Cline駆動開発
2025.01.26
最近はAIエージェントのCline (+ Claude 3.5 Sonnet)を使ってる。

ClineはVSCodeの中でプロンプトを入れることで、コードの編集とコマンドの実行を行うツール。
自分は、Web・Python・Android・iOS・Unity・マークダウンと割と使ってきた。
例えば、このWebサイトの改善にも一部活用していたり、研究で開発しているiOSアプリのAndroid版を作れないか試してみたり、論文を収集するツールを作ってみたり としている。

プランは従量課金制で、10ドルずつ入れて試してる。このBLE連携のiOSアプリのAndroid版開発を最初からどこまでやれるかと試してみた。
最初の10ドル。簡単なUIが出来て、BLE連携の部分が完成したが、コア部分のAndroid API独自機能を活用する実装がうまくいかない。プラスで10ドル入れてみて、糸口が見えそうな気配が。ダメ押しで10ドル入れてうまくいかなかった部分が解決。計半日ほど動かして、30ドルほど。
iOS版は自前で実装していたので、同じ機能をつくるまで数日から1週間程度かかっていた記憶。 プロトタイプ開発・1人で開発・ちょっとしたツール実装など、自分がやっている取り組みとはかなり相性が良い。

今まではLLMを使う時にはエディタとChatGPTの行き来をしていた。またChatGPTへの質問は複数ファイルにまたがると不都合になる。Clineだとその不便さが解決される。

Clineを何日か試して、プロンプト実行にActまたはPlanを選べる機能が良いと感じた。
プロンプトを入れて、Actを実行すると 【 (1) 提案 (2) ファイルの編集 (3) 次の手続きの提案 (4) その次の編集 (5) タスクの完成】 とループしていくが、Planを実行すると方針の提案のみで、Actを実行するか尋ねられる。提案の方針が意図と違う場合は、再度プロンプトでこちらの方針を伝え直すことができる。
サクサク進めていきたい時は、Actで進めていき、慎重にエラーを解消方法を探る時は1度Planで実行する、という使い方で試してみている。

これがあれば完璧!という訳でもなく、エラーになるコードが出力されることも多い。
エラーコードだけプロンプトに入れても、解決しない箇所の編集が始まり、そのループになることも多い。その場合は途中でストップして自分で解決策を探る必要がある。

あとは、Clineはオープンソースなので、システムプロンプトの実装を覗いてみるとルール作りや指示を明確にするための工夫がわかる。